特に経理部門を中心に、業務効率化のご支援をする機会がございます。
業務を重要性と緊急度に分け、業務をなくすことを含めて見直しをしております。
会計士として、多数の企業の管理体制を分析してきた経験も活きていますが、何よりも、
内部統制の視点で見つめれば、自ずと最適プロセスが導ける場合が多いです。
内部統制を簡単に表現すれば、ミスや不正が生じ得る重要ポイントを見極め、適切なチェック体制を設定する、ことだと思います。
ミスも不正もできないチェックポイントを確保しておけば、他の作業は簡略化しても問題ないという判断が可能となります。また、最重要ポイント(キーコントロールと表現しています)は複数となる場合もあります。しっかりとフローチャートと実務を分析し、正しいチェックでポイントを押さえつつ、スピーディーな事務処理を進める効率的組織体制づくりに今後も取り組みたいと思います。